June 5, 2013


ちょっと空撮とは違って仕事のこと。
小さな企画制作会社に務めていて、この前地方のプロモーションのプロポーザルにチャレンジした。「ある地域への移住をPRする」ってお題だったんだけど、結果はとりあえずダメでした。残念。

転職して初のプレゼン挑戦だったので熱くなりすぎてプレゼン時間をオーバー(笑)
負けたけど、悔しながらもなんだかこの勝負感が「お、楽しいっ」て感じでしたね。

まぁ県外業者だったので断然不利だったんですけど、非常に少ない予算でしたが、ちょっと新しいことにチャレンジしたかったので採算度外視の提案内容だったわけです。まぁきっと普通なら出来ないくらいのことを提案しました。でもダメ。
結局案件を獲ったのはその居住地域の小さな個人の会社の方でした。
そりゃ移住者の気持ちもわかるし当然の結果といえば結果だったのかもしれません。
でも正直絶対どこにも負けない程の機材と資金投入を踏まえての考えぬいたアイデアだったので「う~~~んなんでだろ」と首をひねってしまいます。

でも思い返せば、負けたとはいえこれでよかったと思います。
万が一、超大手広告代理店とかが入っても今回の企業を選定するべきだっただろうと思います。
だって過疎が進む街のPRをして活力をつけていこうというのに、その街の企業を使わず、資金力を使ってモノを作る大手に仕事に譲ってしまっては、なんだか元も子もないです。そりゃお金では絶対負けますからね。大手にとって2、30万の赤字は大したことなくても個人経営にとっては死活問題。

予算に見合う中で「いかにスバラシイもの」が作れるかを体現した彼らを選んでよかったんだと思います。僕らも小さな会社ですし。がんばって制作されることを応援しています。
次頑張ろう。

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